8月12・13日、酷暑の中、熊本県立体育館において第12回宗家杯国際空手道選手権大会が行なわれました。

本来ならば、昨年行なわれる予定でしたが、熊本地震のために延期され、その分、熱い思いがたくさん詰まった大会になりました。

今回の大会には北米・オセアニア・ヨーロッパ・アジアの各国から千唐流の精鋭が集い、覇を競いました。

この大会ではいくつかの試みがあり、一つは袴姿による審判です。日本の伝統的な身体文化を意識してあります。

もう一つは、多彩な古武道の演武です。珍しい武器術の演武に選手・観客の目は釘づけでした。

今回、個人戦でも団体戦でも日本の頑張りが目立ち、第11回の香港大会でおしくも優勝を逃した団体戦の日本チームは、オーストラリアチームを破り、王座を奪還しました。

激戦が続いた大会も、終わってしまえばみんな仲間です。

 

時間が過ぎるのも忘れ、パーティーを楽しみました。

 

次回は2年後、カナダで行なわれます。