令和2年2月24日(月・祭日)、スバル体育館(東京都三鷹市)において、第1回東京都千唐流空手道セミナー」が行なわれました。

現在、新型コロナウイルスが猛威を振るっている関係で開催が危ぶまれていましたが、無事行なうことができました。

 

もちろん、時期的に注意しなければなりませんので、参加・不参加は当日の自主判断に委ねましたが、思った以上の方が参加され、盛り上がりました。

 

 

今回、初めての試みとして座学を取り入れ、そこでは空手道の歴史について講義が行なわれました。

実技については基本中心となり、生理解剖医学に立脚せる空手道としての特徴を前提に、解剖学や東洋医学の知識を交え、千唐流の技術の特徴の講義と共に、それを念頭に置いた実技の稽古が行なわれました。

 

 

セミナー用の資料を用意し、必要に応じてきちんと各自でノートする、といったことも行なってもらい、予定時間をフルに活用した充実の内容になりました。

次回開催を望む声もいただき、今回できなかった稽古や、空手道の歴史(次回は千唐流にスポットを当てた内容を含む)のさらに深いところなどにも言及した第2回、そしてそれ以降のセミナーも予定しています。