5.24〜25の二日間、大阪で西日本講習会が開催されました。
関西拳眞館・西岡先生のリポートでお伝えします。
5月も後半となり、若葉がより深い青葉になる季節になる季節。
5月24・25日に「西日本講習会」が行われました。
そしてこの日は、日本千唐会より小山先生、広瀬先生が来阪され、2日間にわたりご指導をして頂くことができました。
初日はあいにくの雨模様。肌寒い始まりとなりましたが、開始まもなく道場内には気合の声が響き渡り、気持ちも身体も熱くなっていきます。
しっかりとウォーミングアップをした後は、グループに分かれ「形」の講習へと移ります。
講習では形における一つ一つの動作、攻撃から防御、防御から攻撃へ転ずるその動きの意味を知り、学ぶことができました。この学びで道場生の形は、一段と磨き上げられることでしょう。
次に組手の練習へと移り、実戦での間合いや距離感、タイミングを身体で感じ養い、実感することができた時間でした。
この日は体を動かすだけではなく「審判座学」も行われ、審判は何を観ているのか、自分たちは正々堂々と試合をするために何を守らなければならないのかを考え、学びました。
初日は長期間の講習会となりましたが、気が付けばあっという間に時間となっていました。
それだけ講習会に真剣な姿勢であったということですね。
2日目は、練習試合を行いながらの審判講習。試合での動き、決めの注意点や、個別での自分たちの動きに指導をして頂きました。
何度も練習試合を繰り返し息も上がる中、それでも道場生は立ち向かっていました。その気持ちが自分を成長へと導いていくのですね。
2日間の講習会は、熊本からお越し頂いた両先生のご指導内容も濃く、道場生には大きな刺激とステップアップの機会となったに違いありません。
この講習会を設けて頂きました道場長、そしてご指導をして頂きました先生方に感謝し、心からお礼を申し上げます。
これからも道場生は、一歩一歩と進んで行きます。
有難う御座いました。
【関西拳眞館・西岡優香選手の感想】
今回の講習で、沢山のことを教えて頂きました。形では、基本的なことから、日頃自分たちでは中々できないすごく細かいところまで教えて頂きました。
組手では、蹴りの蹴り方や、瞬発力を高める動きの練習、前拳の突き方など沢山教えて頂きました。
今回の2日間の講習で沢山のことを学び、教えて頂きました。
8月の全国大会に向けて教えて頂いたことを練習し、頑張りたいと思います。