いよいよ師走12月、だいぶ寒くなってきました。
今年も残り1ヶ月となり、慌ただしい時期の到来です。
2024年最後の月刊モノローグの投稿は、各種大会で常勝軍団としてその名を馳せる大阪・関西拳眞館西岡道場。
先日道場開設30周年を迎えられました、館長の西岡大志先生の登場です。
皆様こんにちは。
関西拳眞館の西岡です。
大阪で3道場を運営しています。
私が空手を始めたのは小学2年生で、当時ジャッキー・チェンのカンフー映画が流行っていてあんな風に強くなりたいと思い、親友が通っていた千唐流空手道場に見学に行ったのがきっかけです。
師匠の霜出時則先生と黒帯の先輩達がかっこよくて即入門しました。
当時の練習は先輩たちは霜出先生に指導を受けていて、自分達はほぼ基本練習。
それでも早く強くなりたかったので先輩達の休憩中に良く稽古をつけてもらいました。
練習時間は3時間半でしたが、週1回だけだったので霜出先生が休みの日に近くの公園で指導を受けたのも、今となれば懐かしい思い出です。
中学・高校時代は野球に専念していたため休会していましたが、18才になって本格的に
空手を再開しました。
19才の時に初めて全国大会に参加し、当時は出場者が多く、また熊本県勢の強さに
圧倒されたことも思い出します。
【道場開設】
21才の時に霜出先生の後押しもあり道場を開設、道場の目標は「熊本を倒す」を合言葉
で厳しい練習をしました。
大阪では大会が少ない為、鹿児島、熊本、岡山、兵庫、愛知、静岡、神奈川、東京、埼玉、栃木など各地の先生達のご協力のおかげで色々な大会に参加させて頂き、年々生徒達は成長し、様々な大会で入賞者が多数出るまでに成長しました。
(2018年の第15回全日本大会でも最優秀選手賞を含む大活躍)
2019年の宗家杯カナダ・ペンティクトン大会では、出場者のほぼ全員が入賞し、2名の選手が最優秀選手賞の宗家カップを頂き、指導者としてこれ程の喜びはありませんでした。
(Jr.の部で大会MVPの宗家杯を受賞した西岡優香選手、竹内勇太郎選手)
最後に、今年で道場開設30周年を迎え、原点に返り自分の道場理念の「空手道を通して人間形成」の元に生徒たちの育成を続けれるよう、また防具組手がより一層重要視されますよう、微力ながら全力で頑張っていきます。
(2024年11月23日、道場開設30周年記念パーティーでの一枚)