全国的にコロナ感染者が増加し、開催が危ぶまれていましたが、8月6日・7日、熊本市立体育館にて第16回千唐流全日本空手道選手権大会が開催されました。

時節柄、感染対策には十分留意され、全国から千唐流の精鋭を迎え、それぞれの種目で覇が競われました。

来年は宗家杯(千唐流の国際大会)が開催予定になっており、日本代表の選考会も兼ねた重要な大会になりました。

今大会、正式に古武術の種目も加わり、2日間に渡るスケジュールになりましたが、コロナ禍にもかかわらず、磨き抜かれた技の数々に観客の方も魅了されていました。

宗家杯の後、3代目継承式も行われますが、世界各地から千唐流空手家の集結ができるよう、コロナの収束を願いつつ終了しました。