令和6年6月30日、日本千唐会東京都本部主催による第34回東京都空手道選手権大会が大森スポーツセンターにおいて開催されました。
コロナ禍により約4年ぶりの開催となった本大会には、東京以外にも千葉県や栃木県、静岡県、などの関東一円や大阪府からの参加選手もあり、日頃の稽古の成果を競い合いました。
開会式では会場地元の大田区長や日本千唐会小山会長の挨拶があり、選手宣誓後に小山会長による特別演武、「公相君大」の形が展示されました。
午前中は個人形競、午後は少年部による琉球古武術演武、続いて個人組手競技へと続き、歓声が飛び交う中、素晴らしい試合が続出していました。
特に最終競技の一般男子個人組手では昨年の宗家杯日本代表選手同士の決勝戦となり、大注目の中、白熱の一戦が展開されて、大いに会場が盛り上がりました。来年の全日本大会での関東勢の活躍が期待されます。
最優秀選手賞は関西拳眞館西岡道場の竹内さくら選手が受賞。各種目で入賞された選手の皆さん、おめでとうございます。