熊本県では2023年8月の宗家杯世界大会から約7ヶ月ぶりとなる公式戦・第91回熊本県千唐流空手道選手権大会が御船町スポーツセンターにおいて開催されました。
 開会式での選手宣誓は前年度総合優勝の樋口道場少年部主将の宮田ちほ選手。

 あいにく新宗家はヨーロッパ講習会のためのノルウェー訪問で不在の大会となりましたが、ヨーロッパ各国から参加した選手達は熱心に稽古に取り組んでいるとの事です。オーストラリアのマイケル・ヌーナン本部長も宗家のサポートで現地入りされています。


 毎年春の県大会は個人戦と団体戦が行われ、団体戦は入賞の合計得点により形の部・組手の部に最優秀道場賞及び総合優勝が授与されます。
 特に団体組手は毎回白熱した戦いが展開され会場が盛り上がります。


 先代宗家が見守る中、激闘が繰り広げられました。

 また、今大会でも古武術競技が取り入れられて、今後新しい分野での切磋琢磨によるレベルアップも期待できそうです。


 団体戦は形・組手両部門を制した樋口道場が総合優勝四連覇を成し遂げました。四連覇おめでとうございます。