2024年12月14日・15日の2日間に渡り、3代目宗家先生より
関東地区の主だった指導者への技術講習会が上智大学武道場にて行なわれました。

当日、親戚・知人の方の葬儀の関係で参加できない方が複数名いましたが、そういった中での実施となりました。

14日は12時~18時まで行われました。

その内容についてですが、出席者は日頃指導者として道場に立つことになりますので、どういうところを意識して始動すれば良いのかという視点からの講習会でした。 そのため、基本的なことが多くなり、参加者から細かなところの確認が行なわれました。一つ一つに丁寧に回答され、また試合での見方と共に、武術としての視点でも話が出ました。

15日は9時~12時まで行われました。

この日の大きなテーマですが、昨日(14日)が指導者として教える時のポイントをメインに行なわれましたが、この日は出席した人自身の技術的なレベルアップを念頭に、上位の「形(かた)」や「変手法(へんしゅほう)」についてのことがテーマになりました。

もちろん、個別の質問もOKであり、指導の合間合間に積極的な質疑応答がありました。
そういう雰囲気は大変良い感じであり、千唐流の空手家の意識の高さが伺われた内容でした。