熊本地震の余震の続く中、4月29日・30日に国際千唐流空手道連盟主催の大阪講習会が行なわれました。
本来なら、今年8月の第12回宗家杯に向けた強化練習として行なわれるものでしたが、ご承知のように予期せぬ大地震のため、大会の開催は延期されました。
でも、大阪での強化練習は講習会に切り替え、予定の日程で行なわれました。
今回、宗家室からは日本千唐会会長宮﨑不二男教士(熊 本)・事務局長千歳直幸師範(熊本)が、日本千唐会からは強化部長小山浩一錬士(熊本)・審判長益田安志錬士(熊本)・副審判長金尾良文師範(広島)が
講師として参加されました。
29日は主に形の講習が行なわれ、最後に益田審判長から審判の見方について、選手に対して「審判員が何を基準に見ているか」の説明がありました。
30日は選手と審判員に分かれ、選手は形・組手の練習、審判員は午前中座学になりました。
午後から形・組手の試合形式よる審判員実技(形・得点方式 組手・主審/副審の動作/発声/位置取等について行われました。